おひさまぱん

ameen2004-02-20

「ちょっとそこまで ぱんかいに」というすてきな絵本がある。
自転車のほじょりんがとれて、うれしいワタくんはちょっとそこまでお母さんのお使いに行く、というお話。
団地の坂を下って、その曲がった角の壁のへのへのもへじじいさんにも、肉屋のまえのポチにも、国道で信号待ちのトラックのおじさんにも、海のくじらにまでも、みんなにきかれる、”おや、ワタくん、どこいくの?”で、ワタくん”ちょっとそこまで ぱんかいに” ワタくんはよそみもせずに、一生懸命じてんしゃをこいで、おひさまパンを買いにいくんだ。
そのはじめてお使いに行くワタくんのドキドキしたかたい表情がいい。
午後5時、僕はパンの配達、きょろきょろよそみ運転、そのうえ途中でお茶にケーキまで食べちゃった。
http://www.ehon.info/whoswho/HaruoYamashita.html