出羽島旅行報告

ameen2004-08-22

旅というにも、旅行というにもあまりに短い1泊なのだけど、そんな時間がどうたら、、言わせないほどの時が流れているシマだった。
四国は、徳島県からたった20分ほどの連絡船が石積み突堤のちいさな港に入って行く、その赤や緑や黒の原色のペンキに塗りたくられ、ひしめき、港にへばりつく家々の景色は、南のシマを予感させるに十分、岸壁につき、軽トラ一台さえもない島、ばあちゃんたちが手押し車を押して集まってきて、連絡船に託された荷物も引き取って行く姿を目の当たりにしては、もう僕の頭はミンダナオ島あたりまで南下した。ここは、、、
産業は漁業、住む人は150人ほど、、子供は4人、うち2人が世話になった家の素敵な子供たち。中1の上の男の子は夜の宴席の片隅で、器用にビニール紐を編んで、ほら、DNA二重螺旋、デオキシリボ、、なんだっけ、、、とまだ子供らしい唐突さで、僕に見せてくれた。 彼の歓迎かな。
いいなぁ、この夏。

http://www.topics.or.jp/tokushima88/keshiki95.html